About Aruna
アルーナについて
インドの覚者パパジとアルーナ 1993年2月12日
(Youtubeからの抜粋)
アルーナ(リア)バイヤースは、インドの覚者ラマナ・マハルシの弟子、パパジ(H.W.L.プンジャ)の恩寵のはたらきにより覚醒した、幸運な人たちの一人です。
リア(当時はリア・バイヤースとして知られていました)は、外側からそして内側からの呼びかけにより、導かれるようにしてインドを訪れパパジに会うまでの間、自己開発のワークショップや心理療法に取り組み、アセンデッド・マスターであるサン・ジェルマンを始めとする高次の意識、マスターたちの叡智やエネルギーのチャネル(チャネラー)として世界中を駆け回っていました。1985年には、山川紘矢・山川亜希子両氏の招聘により、日本初のチャネラーとして日本を訪れました。1993年、パパジは、リアの覚醒を認め、聖なる山アルナーチャラにちなんで彼女をアルーナと名付けました。インドのアルナーチャラ山は、シバ神の顕現であり、パパジの師であるシュリ・ラマナ・マハルシの暮らしたところでもあります。アルーナの覚醒は、新たな旅、内なる旅の始まりでもありました。静かな心(クワイエット・マインド)と大きく開いたハートへの、深化の歩みを続ける旅路です。
1997年、肉体を離れたパパジは、間もなくアルーナのもとを訪れて、「機会が巡ってきたならいつなりとも」サットサンを開くことを彼女に求めました。アルーナは、そのメッセージをオーストラリアへ向かう旅の途中で受け取りました。オーストラリアでは、アボリジニーのある人物と暮らす予定でした。そこへ、日本から二人の人物がやってきました。そして初めてのサットサンを開くことになって行き、アルーナはとても驚いたといいます。そこで行った初めてのサットサンは、日本でアドヴァイタの教えを紹介して欲しいというリクエストにつながることとなります。その求めに応じて、1998年11月に、彼女は再び日本を訪れました。
そして、日本で開いたサットサンが大変好評であったことから、翌年再び、日本に3ヶ月間滞在することになりました。そのときに、アルーナと偶然巡り合った大阪のある実業家から、大阪で暮らして大阪、東京、岐阜、沖縄の各地でサットサン開催して欲しいという申し出を受け、彼女の日本での生活が始まりました。2002年、アメリカに帰国後まもなく、自動車事故により重傷を負ったアルーナは、その回復の過程で数年に渡る隠棲の時を過ごしました。
2011年4月、大地震そして津波がこの国を襲った数週間後に、アルーナと夫のジャコモ・ヴォッテロは、日本のために何か役に立てることがしたいという思いと導きから、周囲の反対を押し切って東京に居を移しました。サットサンやワークショップなどのアウェイクニングジャパンの活動など、二人とも積極的に取り組んできました。詳しい内容は、本ウェブサイト上でもご紹介しています。
アルーナの、覚醒に至るまで、またその後の記録は、2012年刊の著書 “The Master’s Messenger, Emergence of an Awakened Channel(覚醒の道、マスターズメッセンジャー)に詳しく書かれています。(英語版原著はAmazonにてお求めいただけます。日本語版翻訳書は、現在改訂新版の準備中です)
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アウェイクニング・ティーチャー
そしてスピリチュアル・ティーチャーとして
アルーナが行うセッションとスピリチュアルな教えは、通常エゴの支配によって隠されている、すべての人間の中に存在する愛にあふれた意識、「真我」を目覚めさせ活性化することを目指しています。この目標を実現するため、アルーナはサットサン(沈黙を共有する会)、サットサン・リトリート、そして体験型のワークショップを開催しています。それに加えて、個人向けのセッションやエモーショナル・クリアリング(感情の浄化)のためのセッションも行っています。アルーナが現在居住しているのは日本であるため、これらのイベントは主に日本で行われていますが、日本以外のクライアントにも、Skypeを利用してアウェイクニング・コーチングセッションやエモーショナル・クリアリングを行っています。
アルーナは自分の教えを実践して生きています。決して驕ったり形式に走ったりすることなく、アドヴァイタ(非二元性)の教えを具体的で分かりやすい方法で提供し、霊的な覚醒を促進するシャクティ(サンスクリット語で力やエネルギーの意)を人々に届けています。彼女の愛は、決めつけや意図を伴うことなく、誰しもを包み込みます。彼女が与える愛とサポートを体験すること、彼女が伝えるメッセージを受け取ること、そして彼女のセッションや体験型のワークショップに参加することによって、あなたのハートは開かれ、マインドは静かになっていくことでしょう。
アルーナによれば、覚醒自体にはレベルは存在しません。本当の自分は何者なのかという「真実」を認識しているか、認識していないかのどちらかしかないのです。ここで注意しなければならないのは、覚醒体験とは、それがどんなに強烈な体験だったとしても、それ自体が完全な悟りであるということではない、ということです。覚醒を完全な悟りへと深めていくことは、覚醒した意識を自らの人生のあらゆる側面に向けて、エゴの支配を終わらせてマインドを静かにしていくことによって可能になるのです。覚醒は肉体を解脱するような体験ではありません。なぜなら覚醒した後も人間としての人生は続いていくのであり、その人生の中で意識、真正さ、存在のレベルが高まっていくからです。
1980年代半ばから1990年代初頭まで、アセンデッド・マスターである聖ジャーメインやその他の霊的存在のチャネラーとして、アルーナは世界中を旅しました。彼女はこれらのガイドの求めに従い、聖地を訪問する一方で、15か国において変容のワークショップ、チャネリング、癒しのセッションを行ってきました。イギリスとドイツに居住していた時代には、日本、ニュージーランド、エジプト、オーストラリアにまで遠出をして、こうした活動を行っていました。1992年にアルーナは、シュリー・ラマナ・マハルシの直接の弟子であるシュリー・H.W.L.・プンジャ(パパジ)に出会うよう、インドへと導かれました。パパジはアルーナの最後のスピリチュアル・ティーチャーとなりました。アルーナの覚醒は、1993年2月にパパジによって確認されました。そしてパパジがその肉体を去ってすぐの1997年に、パパジは彼のアドヴァイタ(非二元性)の教えをサットサンの形で可能な限り共有するよう、アルーナに頼んだのでした。このパパジの願いを実践する場として、アルーナは日本に住み、活動を行っています。
アルーナの著作である『覚醒の道』(2012年出版、Amazon.comで購入可能)は、多くの人々の覚醒の触媒となってきました。この本の出版からさかのぼること20年前の1993年に、アルーナは2人のNLPトレーナーとチャネリングについての本を共同執筆しドイツで出版しています。1993年2月に覚醒を果たしてからは、彼女はチャネリングを行うことを止めていました。しかしながら、それから12年ぶりの聖ジャーメインからの呼びかけを受けたアルーナは、アセンションと来たるべき日々についてのチャネリングメッセージを収録した3冊の本を執筆しました(2005年~2007年)。チャネリングについての音声コース(テキストとMP3ファイルで構成、英語版のみ、アルーナから購入可能)も、2008年に作成されました。2010年初頭に開設された聖ジャーメインのチャネリングについてのブログ(comptedesaintgermainsblog.com)には、2011年3月にアルーナが日本に移住するまで、ほぼ毎日新しい記事が投稿されていました。アルーナは現在、覚醒と覚醒を深めるプロセスについての本を執筆中です。